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健康保険のしくみ・給付

休日や夜間のけがや急病

休日や夜間のけがや急病

 休日や夜間の診療は、通常の診療とは異なり、必要な検査が受けられなかったり、最適な薬がもらえなかったりする場合があります。また、割増料金も請求されますから、緊急度をよく考えて必要最低限にとどめましょう。

休日や夜間に突然具合が悪くなったら?

自分で通院できる程度の症状の場合

 (発熱、吐き気、下痢、痛みなど)
休日夜間急患診療所、歯科休日夜間急患診療所などに自分で出向く。
事前の連絡は不要。

自分では通院できない重い症状の場合

 (激しい痛み、めまい、高熱、ひどい下痢やおう吐、骨折、交通事故など) 救急車を呼ぶ、または家族に救急指定病院、救急当番病院などに連れて行ってもらう。 事前に医療機関に連絡の必要あり。

 ただし、意識がない、強い胸痛、呼吸困難、喀血・吐血・止まらない鼻血、激しい頭痛、急激な腹痛、高熱など、一刻を争う症状のときは、昼間でも夜間でも迷わず救急車を呼びましょう。

いざというときに、あわてないために

市(区)町村のホームページや広報誌で調べたり、最寄りの消防署(119番ではなく通常の電話番号)に問い合わせたりして、休日・夜間診療を行っている医療機関を調べておきましょう。
ぜんそくや心臓病などの持病がある人は、容態が悪化したときにどうすればいいかをかかりつけ医に確かめておき、その医療機関の休日・夜間の診療体制も確かめておきましょう。また、ふだん飲んでいる薬の名前、かかりつけ医の氏名や連絡先、血液型、薬へのアレルギーなどを書いたメモを常に持ち歩きましょう。
全国の消防機関で実施している応急手当ての講習会を受けましょう。
【普通救命講習】
心肺蘇生法、大出血時の止血法
【上級救命講習】
心肺蘇生法、大出血時の止血法、傷病者管理法、外傷の手当て、搬送法

救急車はタクシーじゃない!

 2012年中の全国の救急自動車の救急出動件数は580万2,455件、約5.4秒に1回の割合で出動しています。
軽症でも夜間のタクシー代わりに呼んだり、病院の選択が面倒だから案内役として呼んだりなどの利用者の安易な要請のため、救急車の出動件数が年々増加。
 そのため、最寄りの救急車が出動できず、遠くの救急車が出動するというケースが増え、救急現場への到着時間が長くなり、一刻を争う重篤な傷病者が待たされるという事態が生じています。
 比較的症状が軽い場合には、自家用車を利用したり、タクシーを呼んだりなどの良識ある判断が求められます。
※救急車を呼ぶべきかどうか迷ったときには、各都道府県の救急相談窓口へ連絡し、症状を伝えて相談しましょう。