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健康保険のしくみ・給付

ジェネリック医薬品の利用

 ジェネリック(後発)医薬品は、主成分が新薬と同等なのに、なかには価格が半分以下のものもあります。
 医師・薬剤師に相談して、ジェネリック医薬品に替えることができたら、医療費・家計負担をもっと軽くすることができます。
平成27年度から通知対象者と差額通知様式を変更して9月と3月の年2回「ジェネリック医薬品使用促進のお知らせ」通知で、個人宛に削減可能額をお知らせしています。
是非、お役立てください。

通知対象者…
20歳以上の被保険者と被扶養者の方で、ジェネリック医薬品へ切り替え可能な新薬(先発医薬品)を服用されている方が対象となります。
差額通知様式…
9月は封書、3月は圧着ハガキにて個人宛に送付いたします。

同等の成分・効能なのに安いジェネリック医薬品

 医療機関で処方される薬の多くは「新薬(先発医薬品)」と呼ばれるもので、研究開発に長い年月と莫大なコストがかかるので、開発したメーカーの独占的な製造・販売が特許により保護されています。
 しかし、特許期間が切れたあとは、同じ有効成分の薬をほかのメーカーが製造・販売できるようになります。 これが「ジェネリック(後発)医薬品」です。
 ジェネリック医薬品の主成分は新薬と同等ですが、研究・開発コストが少なくて済むので、新薬よりかなり安く価格を設定できるのです。 なかには価格が半分以下のものもありますので、医療費負担、そして家計負担をかなり軽減させることが可能です。
 とくに慢性の病気などで、長期にわたり何種類もの薬を服用している方がジェネリック医薬品へ切り替えると、経済的な負担をかなり軽減できます。

処方せんに医師の署名がなければジェネリック医薬品に変更可能

 処方せんには、ジェネリック医薬品に変更してはいけない場合のみ医師が署名(または記名・押印)をすることになっています。
 つまり、原則としてジェネリック医薬品への変更がOKとなり、医師の署名がある場合だけ変更ができないのです。

ジェネリック医薬品を処方してもらうには、まずは、ちょっとの勇気!

 ジェネリック医薬品を処方してもらうには、まず診療を受けるときに医師に「ジェネリック医薬品にしてもらえますか」と打診するところからスタートします。
 使い慣れた新薬を指定し、処方せんの「変更不可」欄に署名する医師も少なくありませんから、こちらの意思をはっきりと伝えましょう(治療上、ジェネリック医薬品が適さない場合もありますので必ず医師に相談しましょう)。変更OKの処方せんをもらったら薬局に持っていき、薬剤師に相談します。説明を受けたうえで薬を選択しましょう。
 ジェネリック医薬品を処方してもらうには、まずはちょっとの勇気から。特に長期にわたって治療が必要な慢性疾患や、高額の治療費・薬剤費がかかる場合は、家計負担を大きく軽減させることができます。

日ごろから周辺の薬局をチェックしたりネットなどで情報収集を

 せっかくジェネリック医薬品への変更がOKとなっても、医療機関や自宅の近くの薬局に使いたいジェネリック医薬品がないことがあります。そんなときは別の薬局を探す「ちょっとの努力」が必要なときも。
 ジェネリック医薬品への変更依頼や相談に積極的に応じている薬局には「ジェネリック医薬品推奨マーク」が掲示されていますので、それを目安に薬局選びをするとよいでしょう。日ごろから、周辺情報を集めておいたり、ネットで情報収集しておくことをお勧めします。

ジェネリック医薬品の入手方法
ジェネリック医薬品の入手方法